薪割り研究レポート

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吉田家別荘における、
夜勤明けの薪割り大会も今日で3日目。

が、まだ割るべき丸太の残数といえば、
ほとんど無尽蔵のごとくってな勢いだ。
たぶんこれ、
オール電化の暖房も配備されたこの家やと、
おそらく8年分ぐらいあるな…。

それにしても、薪割りはいいねー。
2時間ずつ3日目とあって、
手や背中に筋肉痛がないと言えばウソになるが、
それでも薪割りのコツを自然に身につけていってるようで、
今日は今までで最も大量に割ったが、
対して疲れはほとんど感じなかった。

今の段階でのコツとしては、
オノを振り上げることにだけちょっと力を使い、
振り下ろす時には、
あえて全身の力を抜くこと。

人間がオノの振り上げを担当し、
振り下ろす時には、
重いオノに自由に仕事をしてもらう感じだ。

一見危なそうだが、
両手の力もほとんど抜いて、
オノの柄を極力握りしめずにストンと落とすほうが、
実は斬撃の威力がかなり増すこともわかってきた。

これは柄を握りしめないことによりオノの刃がブレることなく、
重力に沿ってまっすぐ落ちていくためだと思うが、
誰かがマネしてオノだけすっ飛んで近くにいた無垢な人に刺さってもイヤなので自己責任でお願いしたいもんだ。

ともかく、個人的にはこれを会得してから急に割るのがラクになり、
しかもペースが速くなった。

人間の身体ってのは、
本当におもしろいもんだ。
思考を通すことなく、
勝手に学習していつのまにか動きを洗練させてくれるのだから。
これだから、自分の身体の研究はやめられない。

ちなみに2枚目の写真は、
この家のドラ息子ヨッシー。
またの名を、狂気のマッド坊主。
性格は意外と温厚。
ネギをあげると喜ぶ。

ところで。
こんな写真なんか見てたら、
薪割りやってみたくならない?
この夏北海道に来る人なら、
今なら完全無料で薪割り体験可!

吉田邸で8年分の薪を割って、
そのあとボクと握手!(たぶん握力ゼロ。)

そこのムダに屈強そうな、
もしくは人生を見失ってすり切れ気味な、
ひいてはメタボっぽいライダーさんとか、
いかがですかー。

…と、勝手に宣伝しておく。