ピンネシリ
北海道の広さを、意外と知らない。
こんな道、そもそも誰が作っていつからあるのだろう。
ここは綺麗な舗装と安定したグリップでは得られない場所。
生き物たちで騒々しい。
生き物たちで騒々しい。
ヤル気に満ち溢れたエトリ氏。
夜勤明けなのに朝から林道に侵入しているこんな人、
着ているツナギだけ見たら仕事中の姿となんら違いがない。
なんかF1レーサーっぽくも見えるな。
キメキメ感ゼロな感じは豊かな可能性と相性がいいハズ。
まぁ、乗れりゃよくて、行けりゃいいんやね。
下界に出る。
気づけばすでに100キロぐらい林道を走ってる。
彼の視線の先には、数ヶ月前に合宿で2輪免許を取ったと言う砂川の自動車教習所がある。
免許取って数ヶ月であの走りとはなぁ。おそるべしエトリックス(40)。
でもどっちかって言うと夜勤明けで林道に来ようという情熱のほうがスゴイ。
というか異常。そりゃうまくもなるわな。
でもどっちかって言うと夜勤明けで林道に来ようという情熱のほうがスゴイ。
というか異常。そりゃうまくもなるわな。
ところで、左上に山が見えるよな。
で、情熱の矛先は、今度はその謎の山・ピンネシリ登頂へと。
ガッツガッツ!
アッ?という間に山頂到着。標高1100m。
拍子抜けいたします。
でも眺望は素晴らしい。
しかしなんといっても残念なのは、
山頂を群れ飛ぶ無数のトンボが写真に写らないこと。
ザッと数えたら36800匹ぐらいいた。
凄い。
俺は人生で初めてトンボ王国を見た。
降って湧いた盆休みは、コミさんの作るうどんすきでシメ。
とはいえ俺は眠くてしょうがなかったので、
誰かが来たり帰ったり、乳児に踏まれたり泣かれたりしてもあまりよくわかってなかった。
なんか食おうとしてるリーダーの顔が本日のベストショットかな、とは思う。
今頃、一睡もできずに林道帰りですぐまた夜勤に赴いたエトリ氏の眠気は、
とてもいい感じでピークに達していることでしょう。
マネできません。
合掌。
とてもいい感じでピークに達していることでしょう。
マネできません。
合掌。