オッコーサン

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今度は雄岡山(おっこうさん)に来たよ!

大きさや標高は先日の雌岡山と似たようなモンなんだが、
いざ来てみると、登山口がどこかもわからんほど普通の小山である。
頂上の神社まで舗装路が通ってる雌岡山とはエライ違いだ。

でもこの扱いの差、伝説によると自業自得っぽい感じではある。

『神話によると、
雄岡と雌岡は夫婦の仲で男神の雄岡が小豆島の美人神に惚れたことから、
妻が止めるのも聞かず鹿に乗り、会いに行きました。
その途中、淡路の漁師に弓で撃たれ、
男神と鹿は共に海に沈んでしまいました。
すると、鹿は忽ち赤い石になり、
それが明石の名称の起こりともいわれています。』

自 業 自 得 。

だいたい男神、浮気しに行って一般の漁師に撃たれて沈むなよ!
しかも漁師なのに弓で!片手間仕事やないか!
神なのに運動神経ゼロなのか。
神通力とかなかったのだろうか。
それとも鹿に乗るのに必死だったんだろうか。
もしくは小豆島の美人神のことしか考えてなかったんだろうか。たぶんそれだ。
とりあえず、ムリヤリ付き合わされて撃たれて沈んだ鹿が可哀想でなりません。

えー、神話はおいといて。
雄岡山の登山道は一本道で、
頂上から見ると雌岡山方面と緑ヶ丘駅方面に分かれてる。

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俺は雌岡山方面から登ってきたんだが、この道がこんな有様。

細っ!ほとんどシングルトラック!
写真じゃわからないが斜度もなかなかのモン。
これは今の俺ではとても楽しめるレベルじゃない。
押して登るのはいいけど乗って降りるなよオーラがそこはかとなく立ち昇りまくっておる。

というわけで、

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反対側の、緑ヶ丘駅方面の道を降りるとしよう。

こっちは人通りも多いらしく、道幅は広くて障害物も少ない。
これならナントカ降りられそう!

さあここでじょじょにハマりつつある動画だ。



動画はわかりやすくてイイな。
自分の何がヘタなのかがよくわかる。

今回は前回の反省を踏まえてサドルを低めに設定した。
街乗りでは高めのほうが乗りやすいと俺は思うが、山ではまた別っぽい。
山は低いほうが乗りやすい、というより、怖さがちょっと減る。

それにしても、減速が難しい。
途中で止まってホッピングしながら体勢を立て直す、というのも、
平地ならできても斜面では難しい。
動画だとスピーディに降りてるように見えるかもしれないが、
実は止まれずに落ちてきてるだけなんて近所の人には言えない。

でも考えてみれば、
平地でホッピングし続けるのすら数週間前はできてなかったわけで(琵琶湖あたりで急にできるようになった)、
山での爽やかな減速もそのうちできるようになってるに違いない。

あ、
俺、
いつのまにか、
マウンテンユニサイクリストなのでは!?

シブイ!なんとなく!