雪がすべてな冬でもない

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うむ。
ソフトボールである。

バイク仲間のマサやんに誘われて、
なんだか複雑な人間関係が渦巻くソフトボールの集まりに顔を出すことになった。

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人数が足りないということで、俺はずっとサード。
自分の打席以外、敵も味方もなくずっとサード。

言い忘れていたが、人生初のソフトボールである。
野球のルールすら怪しい俺にとっては、
飛んでくる打球がとっても怖い。
せいぜいカラダで止めるしかないわけである。痛い。

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メンバーの半数以上が、22、3歳の女の子らしい。(マサやん談)

だが事前にマサやんから聞かされていたとおり、
ロクに会話もなく、ただひたすらひたむきにソフトボールをやるだけである。
それでも普段接することがほとんどないような人々であるだけに、
新鮮さと微妙な緊張とに人知れず苛まれている俺はひょっとして内気なのか繊細なのか純情なのかどうなのか。

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そんな中、
球場の隅っこでカセットコンロを持ち出し、
人知れずラーメンを作ろうとしているマサやん。
しかも風が強くて火が消え、ラーメンを作れなかった模様。まさにいいトコどりである。


何か新しいことをしたいと思っていたところにちょうど誘いがきて、
行ってみたら結構楽しかったという今回のソフトボール。
ご幼少のみぎりからチームプレイが苦手というか嫌いだった俺だが、
やってみるとこれがなかなか新しくておもしろいものだった。

そもそも、サードの守備なんてのはもちろん、
バッターボックスに入ってヒットを打って出塁し、
しかもホームに生還したなんていう記憶は今までの俺にはなかった。
これはもう、爽快な体験でありました。
関係者の皆様に感謝いたします。

ソフトボール後、
マサやん邸で彼の秘蔵の一品である、

『私をスキーに連れてって』

のDVDを閲覧したのは言うまでもない。