時間は一定じゃない

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今日はスノーボードがアツい!!

連日雪山ネタで興味のない人には申し訳ないが、
いかんせん平日の昼間は富良野でスキー&ボードなのだ。
若奥様たちがドラマを観て懊悩しているその同じ時、俺は富良野で転がっているのだ。

で、今日のテーマは、

『全力でムダなことをする』

これだ。
うまい人の動きには確かにムダがない。そして一切のムダのない身体運動こそが俺の理想。

でも、そこを考え過ぎると逆に身体が硬くなるみたいだ。
誤った思い込み、常識のバイアスが身体の豊かな動きを縛ってしまうんだ。

理想の動きに近づくために、他のあらゆるしょうもない動きも経験してみようというアプローチだ。
豊富な経験という素材の中から、身体は最適なものを無意識に選び取る。
なおかつ他のあらゆる動きも経験済みなので、選んだ動きに迷いがない。
身体運動で何がマズイって、
迷いが生じて身体が固まっちまうことだからな!
…と思ったんだが、どうだろう。

思いついたらすぐ実行である。

ボードでヌルヌル滑りつつ、
バランスをあえて崩したりグルグルしたりクネクネしたりプラプラしたりパクパクしたりウィーン!となったり等々の、
自分自身すら裏切るかという奇ッ怪な動きを繰り返しているその様は、
他の客にはさぞや一流の変人が来たと思われたことだろう。

ちょうどその時スキー学習に来てた当別高校の女子高生たちから、

「キャアーわたしもボードしたぁい!!」

「カッコイィー!!」

という、大変元気の出る声援を受けたのだが(実話)、
残念ながら俺は、爽やかな笑顔で(顔見えんけど)手を振ることすらできなかった。怪しい動きに夢中だったからだ。

でもこれ、すげー効果ある!しかも楽しい!

変に固まりかけ、滑りもレギュラースタンスに偏っていたのが、みるみるよくなった。
運動量がムダに激しいので身体もあったまりまくり、実に思い通りによく動く。
そのかわり暑い!全身からバルサンみたいなのが出てる。
コケてる回数も平均比17.68倍ぐらいで姿はもはや溶けて怖い雪ダルマみたいだ。キラースノーマン!

まぁともかく、
昨日に引き続いて、また一つ壁を乗り越えたっぽい。
そもそもは数日前の『オーストラリアン人妻とランデブーでハッスルしすぎて自損事件』以来、
右足首がずっと痛かったのをリハビリしようと思ってはじめたことだ。
今にして思えばそもそも足首を痛めたのもフォームが変で、しかも硬かったせいに違いない。
まぁジェニーにいいとこ見せるために調子に乗っちゃったことは否定しないが。

あー本日は大変よく運動した。
夕飯(予定)のお茶漬け(たくあん付)がさぞかしうまいことだろう。