すすんでる
福島山形宮城と来て、今夜は岩手。石鳥谷の道の駅で寝る。
この道の駅は岩手でもなんだかイイ位置にあって、近くを通る度にほぼ間違いなく野宿することになる。
もう何回ぐらい来たんだろう、もはや定宿と言っても過言ではない。
でも10年前に初めて来た時、
自称・信長の子孫と言うオヤジから延々と長話を聞かされた印象がいまだに強くてそれ以外はあんまり覚えてないというのが困るといえば困る。この道の駅はそんな場所だ。
ところで、今夜の関東地方は大雪注意報らしいな。ここは全然だが、今日走ってきた道は今頃雪なんだろうか。
冬なのに神戸を出て以来まだ一度も雪道に遭遇してないのはラッキーと言うか不思議なぐらいだ。
家が北海道だけにいつかは雪道なんだろうが、まあなるべく走らないに越したことはないよなーあんな道は。
それにしても、今回はクルマによる初の長距離走ってことで。
当たり前だが冬でも寒さを感じることなく、雨や雪も気にならず、夜は車内でぬくぬくと過ごすことができる。
クルマってのは素直に便利なモンだと思うな。
でもなんかこう、いつもみたいに、
バイクやら徒歩やら一輪車やらで、凍えながら進んでムリヤリ寝る、みたいな感じじゃないと、
どうもイマイチ何かしてるような実感がない、という気がしないでもない。
変なのーとちょっと思う。
さて、これから防寒ツナギの破れた股下を縫うとしよう。
