タノシヒツウリング
実は広い神戸市を全制覇しようと思えば、たまにはこんなド田舎に来なければならないこともある。
もちろん仕事は全ッ然はかどらない。
よってこういう時は、
今日はボクはツーリングをしに来たんだ!
こう自分に思い込ませるしかない。
ツーリング…ねぇ。
いやぁ、なかなか良い修行だわ。
12時間ずっとカブに乗り続けて田舎道を走り回るなんて、新聞屋でも郵便屋でも経験がない。
南に六甲山系を見渡す神戸の北端エリア。
景色は大変よろしいのだが。
そんなわけで田舎攻め初日は終了だ。
で、翌朝。
うっすら雪。
ところどころ微妙に凍ってて油断ならない。
これだから神戸のシベリアはたまらんな。
これだから神戸のシベリアはたまらんな。
冬の北海道なら凍結なんて当たり前だが、西日本の100万都市神戸でこういうのは勘弁してほしいねー。
そりゃもう朝っぱらからやって来る俺が一番悪いのだが。
まぁなんというか、朝陽に輝く白い道はちょっと綺麗ではある。
こういう路面だとやはりスクーターよりはカブだな。
ステップ荷重は重要。
あの遠ーくに見える一軒家に行こうかどうしようか、ってので毎回悩むんだよ。
あんなとこまでイチイチ往復してればそりゃはかどらんわ。
半分趣味じゃないとやってられん。
マジでか!