ちょっとどうでもいいラララ
カブのスタンドの先端が、朽ち果てた。
元が古いのと、配達仕事でハードに使うせいだな。
そういうわけなので、
社外品の強化スタンドを装着。
これ、前からつけてみたかったんだ。
ちょうどよかった。
新聞や郵便配達用ではないノーマルカブの弱点が、この短いスタンド。
普通に乗っているぶんにはあまり気にならないが、
重い荷物を積んだり傾斜のあるところだと、かなりあっさり倒れてしまう。
そこで強化サイドスタンドの必要性が叫ばれていたわけなのだ。
ノーマルよりかなり長くて、造りが極めてゴツい。
非常時には武器になるかもしれないレベル。
これは期待できそうだ。
さっそく現場に投入。
もう、素晴らしいのひとこと。
ちなみにノーマルスタンドならこれぐらいの傾斜ですでに倒れている。
抜群の安定感!もう止める場所に気を遣う必要なし!
いやー、こんなにいいならもっと早くつけとけばよかった。
で。
強化スタンド投入2日目の帰り道。
大阪のバイパスを走行中、スタンド取り付け用のナットがブッ飛ぶ。
締めが甘かったか…?
強化スタンドは、スイングアームという後輪に繋がる超大事なパーツを固定するボルトに共締めする構造だ。
よって、走行中にいきなり後輪が左右に暴れだすからビビったのなんの。
路肩にカブを止め、状態を調べる。
ナットは飛んでって無くなるし、ボルトはネジ部が削れて使用不可。
あちゃー。
しかし、バイパスの路肩で悩んでいてもしょうがない。
近くのホームセンターまでなんとかたどりつき、
そこで買った適当なネジ棒とナットで仮固定だ。
うーむ、完璧!
とりあえず帰れたらそれでよろしい。
下が純正ボルト。上が仮固定のまま3日間しのいだネジの棒。
こんなモンでもちゃんと走ってしまうカブはやはりすごい。
しかし、部品が届くまで3日もムリさせたのはやはり申し訳なかった。
それにしても、スイングアームを固定するボルトにしては細くないかこれ!?
このへんもさすがカブ。
フフ、倒れないっていいね。