思い立ったが祝日

 
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特に何があったわけでもないのだが、
アイスランドで世話になったリンダとブッパの家にそれぞれ小包を送ってみる気になった。
 
それはいいけど、アイスランド人って一体何を送ると喜ぶんだろうな。
俺はそういうのを考えるのが苦手でなぁ…と思いつつ、とりあえずスーパーに行ってみた。
 
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これがまた意外なことに、選択に困らないのだった。
 
日本といえばやっぱ日本茶だよな。
あ、じゃあセンベイもいるよな。
でもそれで羊羹がなかったらおかしいだろ。
そこまで来たら甘納豆もだろ。
そういやアイスランドにゃ『オリエンタル風味』とかいう怪しいヌードルが売られてたな。
いいから一度マルちゃん正麺を食ってみろ。
 
まぁそんな感じで。
インスタント食品と駄菓子であっさり箱が埋まってしまった。
本当は日本のうまいリンゴも入れたかったのだが、アイスランドには生鮮食品は送れないらしくて断念。
アイスランドで食べた輸入リンゴは特にマズかったからぜひ食わせてやりかたったんだが。
 
この小包を発送して、送料はEMS(国際スピード郵便)で1つ約5000円。
高いんだか安いんだかわからん。
そんなことより、ちゃんと届くかどうかのほうがよほど心配だ。
 
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アークレイリの街中に住んでてちゃんと住所も聞いてるリンダ&グンラ宅はともかく、
 
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ブッパのとこなんて100人も住んでなさそうな小さな村の名前を書いただけだからな。
これで届くほうがどうかしてるというぐらいのレベルだ。
まぁ届くかどうかが一種の壮大な実験であるからいいのだ。
 
ところで話は全然変わるが、今ウチにはカボチャが大量にあってね。
20キロぐらいかな。とにかく正攻法で食ってたのではまるで減らない。
誰かに謹んで差し上げたいところだが、この時期はご近所の誰もが無数のカボチャを保有しているので、
誰ももらってくれないことは明白。
だからといってこのカボチャは遠方に送りつけるほどおいしいというわけでもないと思う。
 
うーん、しょうがないな。
食べられないなら、
 
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飲むしかない。
 
というわけで、カボチャのポタージュ作りだ。
1回目は煮込んだカボチャを潰してコンソメと塩コショウで適当に作ったら、変な味だった。
今回は少し調べて、牛乳と炒めたタマネギを加えてみる。
そこそこうまい。ポタージュというより甘いシチューと言うべき食感だが。
問題は、これでカボチャがやっと1つなくなっただけということだ。
 
それにしても、神妙な顔つきでセンベイをかじるグンラ婆さんの顔を想像するだけで笑える。