円錐の日
いてもたってもいられないという感じではなくて、
それでいてほのかに想いが積み重なるということは、ある。
それでいてほのかに想いが積み重なるということは、ある。
初めてのライブ潜入に続いて、初めてのスタジオ侵入である。
ネットで知り合った旭川在住のギター青年が思いのほか楽しいヤツで、
彼に誘われるまま、旭川の某楽器屋に併設された小さなスタジオを予約した。
彼に誘われるまま、旭川の某楽器屋に併設された小さなスタジオを予約した。
ギターを握りしめ、ドラムがあって、そしてマイクとデカいアンプ。
新鮮な雰囲気のなか、さっき会ったばかりの彼との、
たどたどしいセッションが始まる。
たどたどしいのはもちろん俺。んー、硬いんだ。
たどたどしいセッションが始まる。
たどたどしいのはもちろん俺。んー、硬いんだ。
でも思っていたとおりで、人と一緒に演奏すると、
日ごろ自分から出てこないようなハズの種類の音が出てくる。
日ごろ自分から出てこないようなハズの種類の音が出てくる。
スタジオ内はなんだかあつい。