広島に雪が降るとも
昼間に書いたブログは少々書き方がマズかったか、
一部の人々に余計な心配をさせてしまったようだ。
確かに今夜は冷え込みそうではあるが、
それでもよく下がって0度。
アイスランドでは今と同じ服装と寝袋で、
オーロラを眺めながら普通に寝ていた俺である。
この程度でどうにかなるわけがない。
しかし寒いと不快だしよく眠れないのは事実だ。
よって、ちゃんと対策はしといたよ。
さて、今日は寒気でも転がりこんでいるのか、時々雪が降る。
まさか積もりはすまいが、広島で雪を見ることになるとは思わなかった。
風も冷たく、向かい風。
あまり進めるコンディションでもあるまい。
そんなわけで、ちょっともうもはや忘れかかっているぐらい茫洋とした感じでムンムンと進んでいたのである。
三原市、竹原市と続く広島県の田舎ロード。
このあたりの一つの町の長さは、なんだか東北を思い起こさせる。
斜面に開けた農村にポツポツと点在する瓦屋根の農家の風情や、あちこちにある古い寺社、古墳。
なかなかよそ見のネタが尽きることもなく、
向かい風の中を進んでいるのにあまり疲れてもいない。
特に山の中にあったラブホテル?にはなぜか船が並んでおり、非常に興味を引くのである。
こんなところになぜ船が。名前、シルクロードなのに。
海が見えた三原市だったが、竹原市はなぜだか延々続々と上り坂で、
夕暮れを眺めながらヒーヒーと上り切ったところでようやく縁が切れた。
なんだったんだ竹原市。俺の恨みを一身に背負ってどうする。
で、ここからは東広島だ。
これまで上ってきたぶん、緩やかな下り坂が続く。
日が落ちてもう暗い。
汗をかかないよう、ゆっくりとユニサイクリングして下る。
長い坂を下った先には、待望のホームセンターが。
よし、開いてる時間に間に合ったな。
目的のブツは…、あった。
寝袋だ。
人呼んで、ダブルシュラフ作戦。
10年ぐらい前に初めてバイクで日本を一周していた時、
冬の夜の寒さに耐えかねて編み出した、生活の知恵的奥義だ。
確かあの時も中国地方を走ってた気がする。
1980円で買ったこの安物寝袋、
ザックにくくりつけて背負うと、やはり少し重い。
許容範囲内ではあるが…、
南国にたどり着いたらどうなるか見てろよ。
この時点で20時過ぎ。
また雪が降ってきた。
他にやることもないし、もうちょっと進んどくか。
って考えてたところで、残念ながらまたしても良さげな公園を発見。
時間が早くヒマだから歩くのであって、夜に歩くのは別に楽しいわけではない。
たまには早く寝るのもいいだろう。
この広い公園にはいい感じのあずま家があり、
これなら雪に降られることもなさそうだ。
目の前にはなぜか思いっきりデカい古墳があるんだが、これは気にしたら負けだと思う。
そして、ダブルシュラフ!
暗くて写真に撮れないのが悔しい。
もうね、暑い。
そこはかとないやり過ぎ感が漂っている。
まぁ買ってよかったな。
今日はえーと、42キロか。
ありゃー疲れてないなと思ったら、距離もそれなりだった。
こんなの、一流のマラソン選手なら2時間ちょいで走る距離だろう。
それと俺を比較する意味も大してないのだが。
うむ。
目の前に古墳。
そこに降る雪か…。
一部の人々に余計な心配をさせてしまったようだ。
確かに今夜は冷え込みそうではあるが、
それでもよく下がって0度。
アイスランドでは今と同じ服装と寝袋で、
オーロラを眺めながら普通に寝ていた俺である。
この程度でどうにかなるわけがない。
しかし寒いと不快だしよく眠れないのは事実だ。
よって、ちゃんと対策はしといたよ。
さて、今日は寒気でも転がりこんでいるのか、時々雪が降る。
まさか積もりはすまいが、広島で雪を見ることになるとは思わなかった。
風も冷たく、向かい風。
あまり進めるコンディションでもあるまい。
そんなわけで、ちょっともうもはや忘れかかっているぐらい茫洋とした感じでムンムンと進んでいたのである。
三原市、竹原市と続く広島県の田舎ロード。
このあたりの一つの町の長さは、なんだか東北を思い起こさせる。
斜面に開けた農村にポツポツと点在する瓦屋根の農家の風情や、あちこちにある古い寺社、古墳。
なかなかよそ見のネタが尽きることもなく、
向かい風の中を進んでいるのにあまり疲れてもいない。
特に山の中にあったラブホテル?にはなぜか船が並んでおり、非常に興味を引くのである。
こんなところになぜ船が。名前、シルクロードなのに。
海が見えた三原市だったが、竹原市はなぜだか延々続々と上り坂で、
夕暮れを眺めながらヒーヒーと上り切ったところでようやく縁が切れた。
なんだったんだ竹原市。俺の恨みを一身に背負ってどうする。
で、ここからは東広島だ。
これまで上ってきたぶん、緩やかな下り坂が続く。
日が落ちてもう暗い。
汗をかかないよう、ゆっくりとユニサイクリングして下る。
長い坂を下った先には、待望のホームセンターが。
よし、開いてる時間に間に合ったな。
目的のブツは…、あった。
寝袋だ。
人呼んで、ダブルシュラフ作戦。
10年ぐらい前に初めてバイクで日本を一周していた時、
冬の夜の寒さに耐えかねて編み出した、生活の知恵的奥義だ。
確かあの時も中国地方を走ってた気がする。
1980円で買ったこの安物寝袋、
ザックにくくりつけて背負うと、やはり少し重い。
許容範囲内ではあるが…、
南国にたどり着いたらどうなるか見てろよ。
この時点で20時過ぎ。
また雪が降ってきた。
他にやることもないし、もうちょっと進んどくか。
って考えてたところで、残念ながらまたしても良さげな公園を発見。
時間が早くヒマだから歩くのであって、夜に歩くのは別に楽しいわけではない。
たまには早く寝るのもいいだろう。
この広い公園にはいい感じのあずま家があり、
これなら雪に降られることもなさそうだ。
目の前にはなぜか思いっきりデカい古墳があるんだが、これは気にしたら負けだと思う。
そして、ダブルシュラフ!
暗くて写真に撮れないのが悔しい。
もうね、暑い。
そこはかとないやり過ぎ感が漂っている。
まぁ買ってよかったな。
今日はえーと、42キロか。
ありゃー疲れてないなと思ったら、距離もそれなりだった。
こんなの、一流のマラソン選手なら2時間ちょいで走る距離だろう。
それと俺を比較する意味も大してないのだが。
うむ。
目の前に古墳。
そこに降る雪か…。