マクドで健康を語る

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まったく予想どおりに、よく寝た。
いつもの野宿ライフなら6時頃には自然に起きて活動を始めるのだが、
今朝は7時をだいぶ過ぎてご住職がコーヒーを持ってきてくれるまで、
意識がどこか変なところをさまよっていた。

奥さんが作ってくれる朝食はベーコンエッグであり、
近頃のお寺は住みやすそうだなと妙なところで深い感銘を受ける。
さて、そろそろ出ないとな。
そしてここは今日も一発、
お子さまの情操教育のため一輪車に乗ってみせなくてはなるまい!

こうじ君(2さい)の見守る中、お寺の敷地内でユニサイクリングする俺。
あいかわらずただ走るだけなのがなんだか申し訳ないが、
こうじ君の反応は思いのほか良く、
「これはかっこいいでしょーっ!」と、
たどたどしい日本語で何度も明確に誉めてくれるのである。
やった、これは嬉しい!
俺のことなどはすぐに忘れても、彼のなかには何かが残ったと思う。
よし、やることはやった。
さよならの時間だ!

一家にお礼を言い、見送られて正栄寺を出る。
外は道が狭いため一輪車を押して歩いて去る俺がむしろナウい。

うむ、昨日に引き続き、またしてもいい夜を過ごさせてもらった。
二日も連続でまっとうな寝床で寝られれば体力が超回復するのは当然で、
今朝の俺は上り坂でチャリンコの小学生をブチ抜くほど調子がいい。
これなら70キロ先の水俣市にでも行けそうだぜ!

…しかし。
旅日記、書いていないんだよなぁ、二日分も。
これはあとに回せば回すほどつらいんだ、色々忘れるし。
昨夜も熟睡していたが、
実は明け方に何かに追われる夢を見たような気がするしなぁ。
いかんいかん。

3号線を順調に南下するなかで、俺はそれとなくマクドを探す。
ダラダラと長ったらしい長文日記を二日分も書き上げるなら、
安くて暖かくてコンセントが使えたりもするあのバーガー屋がベストであろう。

正栄寺のある宇土市を抜け、似てるが違う宇城(うき)市に入った。
出発して10キロで、狙ったとおりのマクド発見。
だが入ってみて失敗に気づく。
ここ、客用のコンセントがない。古いタイプの店舗だ…。

いやいや、これでいいんだ!
充電が確保されない背水の環境だからこそ、
俺のタイピングスピードも飛躍的に高まろうと言うもの。
ここで一気に書き上げて、ラクになってやるぜ!

…というわけで。
今ようやく書き上げたわけですよ。

10時ぐらいにマクドに入って、今はもう15時ですよ。
朝の閑散としたところから昼の混雑を乗り越えて、
またヒマになってゆく様子を身をもって体験してしまった。
大体俺が注文したの、朝限定のソーセージマフィンだぜ。

なんて迷惑な客ッ!!

ごめんね、クルーのみなさん。もう出ていくからね。

よっしゃー書いた!これでスッキリだ。
ではまた走るかな。

もう今日の行き先はどこでもいいわ。