対馬旅 7月3日 バイクで対馬
#雨観光
朝起きて見たら、足の裏が腫れて膨張している。
修行さん宅の廊下をマトモに歩くことすらできない。
でもいいんだ。
今日はもう、歩かないのだから。
対馬を一週間、ほとんど徒歩、ときどきアルティメット・ホイールで一周し終えた俺。
トータルの距離は正確にはわからないが、250キロぐらいだろうか。
その島を今日はバイクでもう一周するつもりだ。
厳原の町は朝から雨模様。
昼からは上がる予報だが…まあ、天気についてはあれこれ言うまい。
梅雨まっただなかのこの時期、
歩いてる途中で本格的な雨に降られなかっただけでも充分にありがたかった。
小雨の降る空の下、ただバイクを預かっていただくだけのハズが、
いつの間にかお世話になりまくっている修行さん宅を、夫妻に見送られて出発だ。
さあ、ようやく出番が来たぞ。新車ならし中のクロスカブ!
雨だろうがなんだろうが爽やかにもう一周して、夜までには帰ってこようぜ。
いきなりだが万関橋、3回目!
この水路が人工ってのは何度見ても信じがたい。
ダイナマイトで何回ぐらい爆破したらここに穴が開くと思う?
ちなみに今回はバイクなので橋の脇から漁港まで降りてみる。
バイクなので寄り道も気楽かつ楽勝なのである。
なんせバイクなのでね。
エンジン付きの移動は快適。最高。とにかく速い!
なんせあの一枚の絵のように固定されていた対馬の景色が、今はスラスラと流れていくのだ。
対馬の道。集落。自然。
たった一週間前の記憶だ。目にすればすぐに思いだす。
しんどかったところ、つらかったところ、痛かったところ。
うわ、そんなのばっかりか。
でも人力の旅なんて、常にそんなもの。
何度も何度もキツい思いをして、そのおかげで残り1割の素晴らしい経験が、やっと輝きはじめる。
対馬の北東側を走る地方道で見逃して悔しかったもの。
それは琴(きん)の大銀杏。
目の前は通ったんだが、ちょうどその時、韓国のおばさまツアー団体がワンサカいてね。
さて、この大銀杏ってのがどれぐらい大銀杏かと言うと。
これぐらい。
日本一なのは大きさじゃなくて樹齢というのがポイントで、大きさでは2番目なんだと。
なんだ日本2位の大きさなら大したことないなーと思ったら大間違いで、
この木の推定樹齢はなんと、1500年。
1500年前って、まだ聖徳太子も生まれてないぞ。
おやおや、ここにきて雨が強くなってきた。
昼から止むという予報だったが後ろにズレているのか。
とにかく暗くなる前には一周を終えたいので、こうなったら少しショートカットだ。
地方道から比田勝までは一気に走り、
韓国展望台などがあった最北部の寄り道はパスして対馬西側の国道に直行。
これであっさり北上が終わったので、今度は南下しますよー。
佐須奈の町。
ここで雨が最高潮だ。
このバス停兼青空市場?で寝ようとしたけどちょっと時間が早すぎて、
次の集落まで気合いで歩いてえらく疲れたことなんかをジリジリと思い出す。
バイクだと、対馬が誇る無数のアップダウンなんてのは、もはや何それって感じだ。
しかし今度は雨にやられている。
バイクならバイクでまた別の試練か。
これほどの雨だと地図もスマホもロクに取り出す気にならないので、
ここまでほとんど寄り道もせず、スタートしてからまだ2時間ぐらいしかたっていない。
ところで、この町ではぜひ食べてみたいモノがあったのだ。
しかし残念ながらその店をみつけることができない。
人に聞こうにもこんな天気じゃ誰も外にいないしなぁ。
よし、しょうがない。次行こう次。
朝起きて見たら、足の裏が腫れて膨張している。
修行さん宅の廊下をマトモに歩くことすらできない。
でもいいんだ。
今日はもう、歩かないのだから。
対馬を一週間、ほとんど徒歩、ときどきアルティメット・ホイールで一周し終えた俺。
トータルの距離は正確にはわからないが、250キロぐらいだろうか。
その島を今日はバイクでもう一周するつもりだ。
厳原の町は朝から雨模様。
昼からは上がる予報だが…まあ、天気についてはあれこれ言うまい。
梅雨まっただなかのこの時期、
歩いてる途中で本格的な雨に降られなかっただけでも充分にありがたかった。
小雨の降る空の下、ただバイクを預かっていただくだけのハズが、
いつの間にかお世話になりまくっている修行さん宅を、夫妻に見送られて出発だ。
さあ、ようやく出番が来たぞ。新車ならし中のクロスカブ!
雨だろうがなんだろうが爽やかにもう一周して、夜までには帰ってこようぜ。
バイク一周のルートは、歩いてきた道のりをそのままトレースしよう。
そのほうがあちこちでの記憶をまざまざと追体験できるし、徒歩とバイクによる感覚の違いも味わえる。
あとは、徒歩ではとてもじゃないが寄る気にならなかった各地の気になるポイントなども見て回りたいな。
まずは厳原を出て、鶏知のお買い物エリアで準備を済ませる。
ここまでの行程がすでにもうアッという間だ。
これが徒歩+アルティメットなら、この区間だけですでに、
乗ったり降りたり悩んだり…という一連のドラマがあったものだがなあ。
そのほうがあちこちでの記憶をまざまざと追体験できるし、徒歩とバイクによる感覚の違いも味わえる。
あとは、徒歩ではとてもじゃないが寄る気にならなかった各地の気になるポイントなども見て回りたいな。
まずは厳原を出て、鶏知のお買い物エリアで準備を済ませる。
ここまでの行程がすでにもうアッという間だ。
これが徒歩+アルティメットなら、この区間だけですでに、
乗ったり降りたり悩んだり…という一連のドラマがあったものだがなあ。
いきなりだが万関橋、3回目!
この水路が人工ってのは何度見ても信じがたい。
ダイナマイトで何回ぐらい爆破したらここに穴が開くと思う?
ちなみに今回はバイクなので橋の脇から漁港まで降りてみる。
バイクなので寄り道も気楽かつ楽勝なのである。
なんせバイクなのでね。
エンジン付きの移動は快適。最高。とにかく速い!
なんせあの一枚の絵のように固定されていた対馬の景色が、今はスラスラと流れていくのだ。
対馬の道。集落。自然。
たった一週間前の記憶だ。目にすればすぐに思いだす。
しんどかったところ、つらかったところ、痛かったところ。
うわ、そんなのばっかりか。
でも人力の旅なんて、常にそんなもの。
何度も何度もキツい思いをして、そのおかげで残り1割の素晴らしい経験が、やっと輝きはじめる。
対馬の北東側を走る地方道で見逃して悔しかったもの。
それは琴(きん)の大銀杏。
目の前は通ったんだが、ちょうどその時、韓国のおばさまツアー団体がワンサカいてね。
さて、この大銀杏ってのがどれぐらい大銀杏かと言うと。
これぐらい。
日本一なのは大きさじゃなくて樹齢というのがポイントで、大きさでは2番目なんだと。
なんだ日本2位の大きさなら大したことないなーと思ったら大間違いで、
この木の推定樹齢はなんと、1500年。
1500年前って、まだ聖徳太子も生まれてないぞ。
おやおや、ここにきて雨が強くなってきた。
昼から止むという予報だったが後ろにズレているのか。
とにかく暗くなる前には一周を終えたいので、こうなったら少しショートカットだ。
地方道から比田勝までは一気に走り、
韓国展望台などがあった最北部の寄り道はパスして対馬西側の国道に直行。
これであっさり北上が終わったので、今度は南下しますよー。
佐須奈の町。
ここで雨が最高潮だ。
このバス停兼青空市場?で寝ようとしたけどちょっと時間が早すぎて、
次の集落まで気合いで歩いてえらく疲れたことなんかをジリジリと思い出す。
バイクだと、対馬が誇る無数のアップダウンなんてのは、もはや何それって感じだ。
しかし今度は雨にやられている。
バイクならバイクでまた別の試練か。
これほどの雨だと地図もスマホもロクに取り出す気にならないので、
ここまでほとんど寄り道もせず、スタートしてからまだ2時間ぐらいしかたっていない。
ところで、この町ではぜひ食べてみたいモノがあったのだ。
しかし残念ながらその店をみつけることができない。
人に聞こうにもこんな天気じゃ誰も外にいないしなぁ。
よし、しょうがない。次行こう次。