バブルとバイブルは似ている。

 
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旭岳が冠雪してるなぁ。
ここんとこあったかいから騙されそうだが、もうじきあいつが確実に下りてくる。
秋も後半戦だ。
 
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秋といえばこの辺ではジャガイモで、
この辺のジャガイモで作られたチップスがこの時期この辺でズラズラと売られる。
 
縁起モノっぽく毎年1度は買って食うこのチップス、今年のはなぜか特にうまいように感じる。
芋の風味がいつもより多目にかもし出されているような。
芋ではなく製造法が変わったか、もしくは夜勤中の微妙な精神状態の折に食ったせいかも知れない。
でもその後たて続けに5回ぐらい買って食ったから、やはり今年のブツは何かが違うのだろう。
 
というわけで、秋の味覚ということでライダーハウス関係の仲間などにもいくつか送りつけといた。
 
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すると、梨になって帰ってきた。
おぉ、立派になって…。
 
秋になるたびに書いているような気がするが、
俺は好きな果物は何かと聞かれたら一片の躊躇もなく脊髄反射的に梨と答える梨人間である。
しかし「好きな果物は?」などとストレートに尋ねられたことなど果たして人生で何度あっただろうかいやそんなことはどうでもいい。
さっそく1つ食ったら、これはうまい。
これまで梨といえば豊水・幸水に限ると信じて疑わなかったが、この梨は秋月という新品種だ。
梨の美点である上品な甘さと大胆な瑞々しさがいかんなく発揮されていて、文句のつけようがない。
ありがたく村民一同でいただくよ。
 
それはいいんだが…。
 
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なぜかDVDが同梱されていてな…。
 
この2作品、どちらも一応観たことあるよ。
『私スキ』に関してはつい数年前、スキー好きのライダー仲間宅で鑑賞会が開かれた際に観た。
で、その時初めて知ったのだが、どうもある世代において私スキは、
仲間内での飲み会などで定期的・定番的に鑑賞されるべき珠玉の逸品であるらしい。
40代の男でこの映画をこよなく愛している人間が俺のまわりでも相当数いる気配なので、
きっと彼らの間では青春のバイブルか何かなのであろう。
 
ところでこの映画の何が、どこら辺がバイブルなのか?
スキー?バブル?ナンパ?原田知世?ユーミン?それらすべてを包括した時代のオシャレ感覚?
正直ようわからん。
でもバイブルというのは得てしてようわからんものなのだと勝手に納得することにした。
個人的にはこの映画を見かけるたびに「あ、沖田浩之。」とか「あ、高橋ひとみ。」などと思ってしまうのだが。
それはそれで昭和。
 
よしわかった、そうまで言うなら今日の夜勤で眠気覚ましにもう1回観てみる。
そして何かを掴んでかえってくる。