うるとらCコード

 
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今年は雪が遅いようだな。
まだバイクで遊べるなんてありがたいことだ。
天気が良ければ自動的に乗る!って感じ。
あちこち探索しないとねー。
 
じゃあ天気が悪い時は何をしているかと言うと。
 
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ときどきギターを弾いている。
 
ところでこれはいわゆるCコードを押さえている状態なのだが、実は左右が逆だ。
俺はギターを逆に持って弾く習性がある。
 
ギターを弾く人にはよく「うわ弾きにくそう…」と陰りのある表情で言われるのだが、別にそうでもない。
そしてギターを弾かない人には、そもそも逆に持っていることを気づかれない。
まぁそんなものだろう。
 
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これが正しいCコード。
同じ音なのに押さえ方がだいぶ違ってしまう。
ちなみに弦をはじくほうの手も、逆に持つと下から上にかき上げるように弾くことになる。
 
実を言うと俺は、左右非対称の道具というのがあまり好きじゃなくてね。
最初にはじめる時に右でやるか左でやるかで必ず悩むし、
どっちの手でやるか決めた後も、何かしっくりこない感じがいつまでも残る。
だからギターもいつまでたっても中途半端。
しかし音色が好きだからギターはやめられない。
どっちに持ってもある程度弾けるんだから問題ないといえばないしねー。
 
だが、それでもたまーに困ることがあってね。
 
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それはエレキギターを弾く気分になった時だ。
 
右利き用のエレキを逆に持つと、スイッチ類が腕に当たって痛い。
しかもおもむろにボリュームが変わったりする。
シールド(コード)も不自然なところから出てくるし、
このままだと肩にかけるストラップも正常に使えない。
 
これはできればなんとかしたいなーとずっと思っていたので。
ようやくこのたび。
 
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左利き用のエレキというのを買ってみた。
いやー、ギター歴7年ぐらいで初めてレフティ(左用)を手にしたよ。
 
やはり左用に作られたギターはいいね。
持ちやすいし。
スイッチがジャマにならないし。
ピックは上から下にジャラーンと弾いていいし。(あたりまえなんだが)
 
問題は、弦の並び方が反対になるので、今まで俺が慣れ親しんだ変則Cコードで押さえられないことだ。
つまり、右手で正常なCコードを押さえるという、新しいカタチを覚えなければならない。
しかし、しばらく弾いてみると、これが結構あっさりと順応してしまうことに驚く。
まだそれほど器用に指は動かないけど、ずっとこのギターを使っていれば自然に慣れそうな感じだ。
でもそうやって左利き用のギターしか弾けなくなるのもつまらんな。
 
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こうなるとやってみたいのが、レフティをあえて右に持ち替えて弾く!という無意味な技。
ああ、これは、これだけはやりづらいわ。
 
普通の人なら持ち方などに悩まずギターの演奏そのものに集中できるところが、
俺のような人間にとっては妙なバリエーションが増えてムダにややこしくなる。
野生動物はおろか昆虫にすら利き腕はあるらしいというのに、面倒なことだね。
 
フフ…。