今年のミスフロリダは名前がすごい


ちょっと縁あって、LGBT(性的マイノリティ)のパレードに参加することになってね。
ちなみに俺にそういう性質はない。

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こんな感じのパレードだ。
虹色カラーがLGBTのシンボルであるらしい。
思ったよりも大規模なパレードで、参加者も観客もやたら多い。
15万人の人出とか言っていたような気がする。

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ひときわ喝采を浴びているこの人たちはゲイのパイロットだそうな。
飛行機が微妙に意味深そうなフォルムだ。

基本的にはこのように、LGBTの立場向上のためのパレードなのだが、

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なんだかよくわからない(性別含め)人たちも歩いていたりする。

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犬とか。

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人魚(マッチョ)とか。

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マンモグラフィの人たちとか。

GET EM SQUISHED!
(揉みつぶせ!)

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何じゃこりゃと思わずビビるが、これは先日の銃撃事件で亡くなった人々を追悼する集団らしい。
あれはこちらでも連日報道された大事件であった。
だが結局のところ、被疑者死亡のため今でも何も解明されていないのだと思う。

正直このパレードもテロの対象にならないか警戒していたが、幸い何事もなくて良かった。

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おっ、来た来た。
やっと俺の趣味に沿うものが。

パレードの警護といえば白バイ警官にとっても晴れの場だろう。
しかしいくら屈強なアメリカ人とは言え、遅いパレードのペースに合わせてノロノロ走り続けるとクラッチワークが大変そうだよな。
しかもクラッチ激重なハーレーでなんて考えたくもない。

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別の方向から見ると、4本指で握っていることを確認。
これならなんとかなりそうだ。俺の握力ではやっぱりムリだが。

それにしても、アメリカの白バイってこんなハーレーでよくスピード違反の検挙なんかやってるよな。
時々高速でもクルマを止めてたりするが、こんなニーグリップもできないバイクでカーチェイスなんて怖くないんだろうか。いや怖いよなー。
でもアメリカって意外にもフツーの形をしたバイクをほとんど生産していない国なので、公的機関に国産品を納入するとなると、どうしてもハーレーあたりになってしまうのだろう。

公道を見てもバイクは日本や他のアジア諸国に比べると本当に少ないから、ある意味でアメリカはバイク文化が廃れつつある国と言えるかもしれない。
日本も最近バイク離れが深刻とよく言われるが、アメリカに比べればだいぶマシだよ。

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ミスフロリダ2016、コートニー・セクストン嬢。