白ヤギ vs 黒ヤギ


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だいぶ秋も深まって涼しくなってきたフロリダ州ではあるが。
写真だといつもと一緒だな。
いや雲が秋っぽいんだよ。きっとそうだ。
まあまあとにかく、ようやく過ごしやすい気候になってくれて私は嬉しい。

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そういえば先日はハロウィンなんて催しもあったな。
日本でも渋谷駅あたりは最近スゴいそうじゃないか。
こっちも盛り上がったんだと思うが…、参加することに意義もないので私は家でのんびりと過ごしたよ。

しかしそれじゃあブログ的に身も蓋も底もないので、ちょこっとこういったパーティ用品専門店の内部にでも侵入してみようじゃないか。
ここは固定店舗だが、ハロウィンシーズンはあちこちに大規模テキヤみたいな臨時のハロウィン用品店が出現しまくるぞ。
たぶん年間の稼ぎのほとんどをこの時期に超回収するのであろう。がんばれ。

ほな、入店ー。

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はいこんな感じ。
ハロウィングッズ一色だね。
人がいない瞬間を撮ったから閑散としているように見えるが、実はこれはハロウィン前日の夜中であり、結構駆け込み需要な人々が押し寄せている。

しかしまぁ、しきたりとはいえ、わざわざ怖いカッコして何が楽しいんだろうな。
あえて怖いものに扮することで恐怖心を克服しようとしているのか?
ただ本来はどうあれ、今やただの仮装パーティと化していることはアメリカも日本と同じだ。
どっちにしろ変身願望というものがあまりないっぽい俺にはよくわからない。
どうせやるならナマハゲレベルで赤の他人に深刻なトラウマを植え付けたいところだ。

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これはコスチューム一覧表。
種類が多すぎるのでこうして写真だけ貼ってある。
これだけあれば他人と被る可能性も、少しは減るだろう。

ところで、ハロウィン用のコスチュームってのは、とにかくチャチいことで有名だ。
チャチい上に高いが、一日だけのお祭りだから誰も気にしない。
そりゃこんなペラペラなものをバリバリ売って稼ぐ業者が続出するのもうなづけるというものだ。

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正直、武器類はちょっと欲しいと思った。

もちろん盾・鎧コーナーもあったぞ。

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まぁ俺が仮装するとしたら、せいぜいコレだったな。

前述のとおりなんにもしなかったけど。

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話は変わるが。
観光客用大型ショッピングモールに行ったら、英語クラスの知り合いであるベネズエラ人ギウマールが働いていた。
観光客にペット用グッズを売りつけてそこそこ儲けているらしい。
大変そうではあったが、よく喋る彼女には向いている仕事なのだろう。

そういえば、英語クラスにいるルーシーもこのギウマールも中南米の人ではあるが、最近この人たちと喋っていても、外国の人という気がまるでしない。
もうほとんど近所のおばちゃんと世間話をしている感覚である。
だがもし、俺がまだ日本から一度も出たことがなかった時に突然このギウマールが目の前に現れたら、

『うおぉ、外国人かよ!ど、どうしようとりあえずハイか?いやハローか!?』

などとテンパッていたと思うんだよな。
今となってはもう、白人も黒人もアジア人も珍しくもなんともないので、会話が円滑に進むかどうかは別として、とりあえずどんな人種にも落ち着いて対応するのだと思う。

外国人といっても大半はフツーの人たちで、そこは日本と一緒だ。
アメリカのハロウィンが日本の盆踊りの100倍楽しいとかレベルが高いということもない。
美人やイケメンが大挙して歩いているわけでもないし、ひときわ素晴らしいモノが売られているわけでもない。
人間なんて、だいたい一緒。

そう思うと、わりと気楽なもんだよ。