繊細?何それ


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こっちは暑いぐらいだが。
いちおう年末である。

去年のサンクスギビングデーは、ターキーを焼いたのがまだ記憶に新しい。
あれちょっと生々しかったからな。
で、今年のサンクスギビングは、知り合いのお宅にお呼ばれしたので自分でターキーを焼かなくて済んだんだよ。
その代わりと言ってはなんだが、今年のクリスマスはひとつ、ローストビーフという物体を作ってみることにしよう。

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さて、まずは牛のモモ肉っぽい塊を買ってくる。これで1500円ぐらいだ。安いかも。

次に塩コショウをして、必要かどうかもよくわからないが、とりあえず縄で緊縛する。

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後はオーブンで焼くだけだ。

…え、これだけ?

これだけ。

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両面で計40分ほど焼いたらなんとなくできたっぽい。

アルミホイルに巻いてしばらく冷ましたら、試しにちょっと切ってみよう。

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うーん、あれ?ちょっと赤すぎるか?
いささか内部が生っぽいような…。

まぁ調べたらローストビーフは血が滴るぐらい赤くても健康上は特に問題ないらしいので、よしとする。

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食べたらまあまあ旨かったよ。
おなじみクックパッドを見てめんつゆベースの和風ローストビーフにしてみたのだが、わさび醤油とよく合って食が進んだ。
ローストビーフなのにこれぞ日本の味って感じ。
ヨソで食う普通のローストビーフって、なんかこう、味が単調ーーーなんだよな。

ところで、牛肉の塊をこうして焼いたのがローストビーフらしい。
それじゃ、ステーキって何?
鉄板かフライパンで焼くのがステーキで、オーブンで焼くのがローストビーフか?
いや最近はフライパンでローストビーフを作るご家庭もたくさんあるらしい。
じゃあアレか、肉塊が立方体や直方体に近いのがローストビーフで、平べったいのがステーキか?
それとも…熱いうちに食べるのがステーキで、冷まして食うのがローストビーフ?

うむ。
どうでもいいや。どうでも。
大事なのは、どっちもやたら簡単にできるということだ。
今回作ってみてわかったが、ローストビーフは適当に焼いて切って並べておくだけで食卓が豪華になるし、冷めてもおいしいからパーティで重宝するってことなんだろうな。

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肉と全然関係ないけど。
空気の抜けたペコペコボールをコットンにあげたら喜んで噛みまくって片っぱしから破壊しておられた。
話には聞いていたが、犬ってほんとにテニスボールが好きなんだな。