暖かい人

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痛みのレベルってのは、上には上があるよね。

俺はたぶん最悪の腹痛で16.6ぐらいまでは経験したことがある。

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というわけで、4月30日にお子が出てきた。
この場合、痛い思いをしたのはもちろん俺ではない。どうもありがとう。

名前は 「暖(だん)」 。

あったかくなってくれ。

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わが子とあってもちろん可愛く思う次第ではあるのだが。
この子の顔、なんというか、あんまり赤子っぽくないんだよな。
妙に大人びているというか、沈思黙考しているというか。
ひそかに「教頭」と呼んでいる。

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そこで自分の幼少期が急に気になり実家から写真を送ってもらったところ、俺のほうがまだしも赤ちゃんっぽかったことが判明した。
大丈夫か教頭…。

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泣くとそれなりに赤子なんだけどな。
当たり前だが歯が全然ない。
歯磨きしなくていいのが羨ましい。

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たまに開けてるけどまだ何も見てない目。
たぶん今はミルクを飲む口のまわりにほとんどの意識が集中していると思われる。

ミニチュアサイズなのにパーツは人並みに全部そろっているところが不思議な感じ。
肩甲骨や骨盤もしっかり完成されているし、ほんとよく出来てるなぁと。
何かの超英才教育を仕込むなら今なのだろうが、もう普通に育ってくれればそれでいいよ。

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4泊5日の入院を終えて家に戻り、ついに本格的な育成のスタート。

泣くか寝るか出すかの三択しかないシンプルな生体パターンではあるが、これが意外と複雑で読めない。
まだまだわからないことが多く、案の定、思いっきり寝不足である。

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しかし、おむつ替えはなかなか楽しい。
今後どれぐらい速く手際よくやれるようになるか極めてみるつもりだ。
数千回は余裕でやるだろうし、最後のほうは本人すら替えられたことがわからないぐらいの神技に達するのは間違いない。

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はい、みのむし完成。
この子のお気に入りスタイルだ。
病院のナースいわく、こうやっておくるみでキュッと締めると赤子が安心して落ち着くらしい。へー。

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俺の人生、外国に住むぐらいのことはあるかなと思っていたが、さすがに外国で子どもが生まれるまでは考えていなかった。
この子、成人して自分で選ぶまでは二重国籍なんだぜ。
どうなることやら。

まぁ、出てきたからにはヌクヌクと生ぬるく育てないとな。

ほなまた。