時差ボケは英語でJET LAGだよ意味なくカッコいいよね


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アメリカに戻ってきたよ。
約3年ぶり、約1か月の日本滞在は非常に有意義であった。
親戚めぐりで神戸、大阪、京都、ついでに広島とあちこちに行ってもはや観光客のようだった。

ついでに人間ドックで初胃カメラまで経験してしまったが、もう二度とやらんぞあんなの。
センシティブな俺様の鼻にあんな異物は受け入れられない。
自分の胃を見られたのはちょっと面白かったけどな。健康そうなピンク色ではあった。
最後には時期的に無理かなと諦めていた桜もギリギリで見られたし、胃カメラ以外は言うことなしだ。

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日本滞在を代表するにふさわしい写真がこれ。

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で、アメリカ・フロリダ州。

アメリカに戻ってきても生活習慣の変更にはすぐ慣れたが、何がしんどいってやっぱり時差ボケである。
ここは日本と13時間差があってまさに昼夜逆転のため、影響がデカい。
さらに時間が早まる西向き(往路)より過去に向かう東向き(復路)のほうがボケ症状がひどくなる傾向があるらしく、実際に帰って来た時のほうが順応に時間がかかったかもしれない。

これといって強烈な痛みや苦しみがあるわけではない。でもとにかく一日中ドヨーンとしてしんどいんだよな。
自律神経が上手に働いていない感がアリアリとわかる。
半日無理やり起きてるか寝てるかすれば治る!と言う人もいるけども、がんばってそうやったところでちゃんと日本のタイムゾーンどおりに猛烈な睡魔が襲ってくるんだから体内時計というのは怖ろしい。
結局、体内の時計機能が修正されるまで、1週間程度待つしかないらしい。

でも思い出してみると、同じような時差があったアイスランドやキューバに行った時って、そこまで時差ボケに苦労したような記憶がないんだよな。
今より若かったというのもあるかもしれないが、あれは到着していきなり一輪車で走り始めてそのまま徹夜だったりして、さらに野宿旅の緊張感もあるからそれどころじゃなかったのかも知れない。
今は今で、どんなに眠くても赤子の生活リズムに合わせて動くという別の緊張感があるので、まあ生活スタイルが変わったといえば変わった。
ちなみに最も早く時差ボケから回復するのがまた赤子だったりする。

クルマの運転は、アメリカのほうが簡単でいい。
道が広くて際どいすれ違いもほとんどないし、駐車する時も幅とかあんまり気にしなくていいからな。
もちろん、ひどい交通マナーや無保険車だらけの現実、多くのクルマのダッシュボードに銃が入ってるという意味ではこっちのほうが遥かにヤバいので、気楽というわけではないが。

あとはそうだなあ、まだしばらくは、右側通行!てのを意識してないと、知らない道に来た時に無意識にやらかしてしまう危険性はある。
日本でもアメリカでも、ウインカーのつもりでワイパーがグイーンというのはどうしても避けられない儀式だ。
アクセルとブレーキの位置関係は同じなのになんでウィンカーとワイパーは逆なんだろうなあ。

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今回、日本のテレビをそのままネット経由で飛ばして外国でも観られるという、SLINGBOXという機器を日本に設置してきた。

日本のテレビが入る環境にハードディスクレコーダーとSLINGBOXの本体を設置し、それをアメリカから遠隔で操作して映像をネットで送るという奇想天外なメカニズムだ。考えた人はすごい。
画質と操作の遅延を気にしなければ、確かに観られる。
外国でも日本のテレビが観たいという人には大変ありがたい製品だろう。
個人的には日本にいた時ですらテレビを観てなかったので、別にアメリカで観る用事はまったく無いのだが。
機器の設置場所の関係で広島のテレビ局なのが新鮮といえば新鮮だ。

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お、ヤマハのビラーゴ?と思ったら、同じヤマハでもSTARという海外モデルらしい。
250に見えるけどエンジンには1300cm3と書いておった。
アメリカに戻ってもう早速サイズ感が怪しくなってきた。

ほなまた。