スンスン回る


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ひょんなことからパン焼き機を買ってね。

これに材料を突っ込んでスイッチを入れるだけでパンが焼けるというのだが…本当なのか。
餅搗き機ですらビビっていた俺なので緊張を隠すことができない。

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小麦粉と水、塩、砂糖、バターにミルクパウダーを入れ、別の注入口にイーストと、今回はレーズンも入れてみる。
この適当な状態から混ぜもしない。
大丈夫なのか。甚だ心配である。

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4時間後。
おお、パンができておるわ。

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まごうことなき、食パン。
ホカホカと良い香りを放出しておる。
パン以上に金属の容器が熱いので注意だ。(ヤケドした)

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焼きたては柔らかいのでうまく切れなかったが、内部もちょうど良い感じで焼けている。
肝心の味も良い。
ちゃんとしたパンだ。
これならもう自分でコネて時間と体力を消費する必要をまったく感じなくなってしまった。
いやあ、イイモノを買ったなあ。

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話は全然変わるのだが、ここ数年でのアジアンインチキ和菓子の進化ぶりがすごい。

変な日本語の頻度がだいぶ減り、一見すると日本製のような気がして騙されそうになるのだ。
これなんかは、下の重量表記をのぞけば、縦書きの文頭に「を」が来てやっとおかしいなと感じるレベル。
まあ「雪の恋」とか言うブランド名はわりと怪しいんだけどな。

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これはまだ安心して見ていられるインチキ和菓子の部類。
ココナッツパンダンモチってどんな味なんだろう。買う気はおきない。

それにしても気になるのが「皇族」。
日本じゃ絶対につかないブランド名であろう。

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これまた妙な…と思いきや、これは日本製なので注意が必要だ。

餅に関するセンスが日中で似通ってきているのかと思うと少し不安になる。

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そしてこれ。もも太郎。

新潟産のアイスクリームらしいのだが…当地では有名な逸品なのだろうか。
このアイス(アイスだよ)がよくもまあ海を渡ってフロリダまで来たものである。
バイヤーは何を思ってこの商品を輸入することにしたのか。所用時間15秒で聞いてみたい。

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お、珍しい旧車。

詳しい人いわく、カワサキ・バルカンの500だそうな。

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ポイントは、このバイクでわざわざ犬のエサを買いに来たらしいことだ。
きっと良いバイク人生を歩んでいるオーナーなのだろう。
でもひょっとして、このままエサの上に跨って帰るのだろうか。まあアメリカ人ならやりかねない。

さて、このブログの元にもなっているヤフーのホームページが、来年にはサービス停止で閉鎖されるそうだ。

ヤフージオシティーズ、と言えば、今や非常に懐かしい香りのする簡単ホームページ作成サービスである。
もう20年から15年ぐらい前のことだが、ホームページを作るのが一大ブームになったんだよな。
あの頃は猫も杓子もホームページ。
わけもわからず適当に立ち上げてみては、そのまま更新もされず、さりとて消し方もわからず、黒歴史状態になってネットのチリとなって残る不幸な事案が美瑛川の石の数ほど発生したものだ。

そんな苛酷な時期を乗り越えて、昔のレイアウトのまま(面倒なので)何も変わらず細々と存続していたウチのページではあったが、閉鎖されるとなると消えざるを得ない。
でもせっかく旅日記も蓄積されているし、あれは老後の楽しみとして置いといたほうがいいのかなとも思うので、一応どこか別の無料サーバーにアーカイブとして保存しておこうかと考えている。
ちなみに移設に当たって斬新かつ鮮烈なレイアウトにする気はまったくない。

個人がホームページを運営する文化もとっくに終わり、ブログも少々下火、SNSにも飽きたり疲れたりしている人がチラホラいる。
この先、人はどうやって自己顕示欲を満足させ、またその顕示された欲をのぞいてみたい欲を満足させていくのかね。興味はある。
できればかつてのホームページ文化のように、あまり押し付けがましくない、こちらから探して初めて見つかるようなものであって欲しいとは思う。

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こういうのあったよな。バナーだよバナー。
ほなまた。















わしわし