ニモと刀


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ああっ、このおじさんは!

去年のジャパンフェスタで試し斬りを披露したものの、藁がちゃんと斬れなかった人!

さあ今年はどうなんだ、1年間の修行の成果を見せてくれ!

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あっ…とぅ…。
ちょろっとだけ、ほんのちょろっとだけ、端っこが斬れずに残ってしまった。

無念。非常に無念。
来年こそきっと斬れる。また会おう。

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というわけで、ジャパンフェスタである。

なんだかんだで毎年来ているこの催し、もう3、4回目のような気もするな。
常連かよ!
あいかわらず、大盛況には至らない小.5盛況ぐらいな感じがちょうどいい。

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まあ用事としては、古本屋で子ども用の日本語絵本を大量に買いに来ただけだ。

相当な量を買い込んだのでこれでしばらくはもつであろう。

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ところで試し斬り、先生っぽい人は見事に斬ってたよ。

この人はこの人で、性別に絶対の確信が持てないところがまたなんとも言えない。

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さらに一人だけ鎧武者がいると非常に浮くよな。

背後の池に突き落とせば沈むんだろうけど。

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鎧武者とはまったく関係のない、横長リムジン。

ドアが前後の端にしかないので中間部にはどうやって座るのかほんのり疑問だったが、どうやら内部は普通電車のような横向きシートになっているようだ。
とはいえシートはもちろん普通電車とは似ても似つかないラグジュアリイなヤツで、反対側面にはテレビだのバーカウンターっぽいヤツだのがあるらしい。
でも横向きでクルマに乗るなんて絶対に酔う自信があるので俺は一生大衆車で充分な人生だ。

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アメリカの大衆車。
さすがに横に2台並ぶと邪魔。
あたりまえだが荷台には何も乗っておらず、あらゆる意味での無駄も兼ね備える逸品。

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そしてアメリカ名物の交通事故。

ウチのアパート前の道路は交差が複雑なためか非常ーーーに事故が多く、月1ぐらいでパトカーが来て事故処理をしており、3か月に1回ぐらいは不規則な時間帯にガシャーーンと大きな音が鳴り響いてどなたかが盛大にクラッシュしていらっしゃる。
人が死ぬレベルの事故はまだ見ていないのが救いだ。
誰でも1日で免許を取れる国なので、まあ当然と言えば当然の結果である。

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2トントラックか巨大戦艦並みの存在感を放つロングショッピングカート。
もちろん重く、押しづらく、取り回しが大変だ。
こんなものが仮に日本のスーパーにあったとしても、惣菜コーナーから鮮魚コーナーへのクランクを曲がり切れずに立往生してJAFを呼ぶハメになるであろう。
ただ子どもは喜ぶ。

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子どもと言えば、アメリカのハロウィンはこんな感じだ。
渋谷の喧噪とは確かにまったく違う。

しかし現実にはいつでも物騒で子どもから絶対に目を離してはいけないはずのアメリカなのに、ハロウィンの時に限っては子どもたちだけでコミュニティの中をウロウロとトリートオアトリーティングしてたりして、見ていて危なっかしい。
コミュニティの中といっても部外者が自由に出入りできるからな。
アメリカ人の安全意識は高いんだか低いんだか、いまだに判断がつきかねる。

そうそう、特に更新されないことで部分的に有名なキケンジ苑は、とりあえず以下のURLに移転した。


宣言どおり内容も全然変わっていないので特に見に行く必要はない。
無料サーバーなのでページの見づらいところに広告が出たり、その他何らかの不具合があるかもしれないからちょくちょくチェックはしてみるが、まあちょっとぐらいならどうでもいいような気もする。

ほなまた。