ギャラリーの顛末

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ゲリラ展覧会を見てくれた意外にたくさんの鹿児島市民の皆様、ありがとう。

う…売れなかったけどな…。

実際、何人かはかなりじっくりと見て行ってくれたんだ。
握手を求めてきたあのおじさんも、
「修業中の絵、てのをじっくり見させてもらうよ。」
と言ってくれたサラリーマンも、
「修業って、走り込んだりするんですかー?」
とかワケわからんことを聞いてきた女子高生たちも。

あれだけ見てもらって、
それでダメなら、それはもう、
実力不足という他はない。

それともう1つは、
やっぱり、値段、かな…。

露店でやってるアマチュア風情に3000円も出すというのが、
そもそも非常に特殊なことだというのは俺にもわかる。

だが、その法外な値段でもってしても、
俺の描いたTシャツを買ってくれる人に会いたいんだ、というのは、
やっぱり甘いのだろうか。

いや甘いというより、
結局は自分の気持ちの問題だろう。
自分はどうしたいのか。

最近売れてないおかげでストックは増えていて、
Tシャツを広げる際にスペースがなくて出せないものも出てきた。
こんな状態なら、
たとえば2000円にでも下げる意味はあるんじゃないか。
今まで、もっと安ければ買うと言ってくれた人は何人かいたし…。

ああ、もうすぐ8時かー。
8時になったら、
アーケード街にでも移動して夜の部を始めるとしよう。

値段のことも、そこでよく考えてみるかー。