超・異次元都市秋田
写真は、秋田名物(らしい)竿燈祭の練習風景。
あんな重そうなモン持ってよくウロウロできるなぁ。
いやいや、それどころじゃないんだ。
ゴールドなコスモを放つおば様はやはり花屋の社長で、
一緒にいる女の子はそこの店員さんらしい。
俺は社長に言われるまま、
まずは大急ぎで露店を片付け、
犬が2匹乗った社長のクルマに乗る。
そこでなんと、
コンビニで買って来たと思われるうな重とちらし寿司を渡されてその場でかき込み、
次いでバイクに乗り、
社長のクルマを追いかけて、
24時間営業のスーパー銭湯に向かうのだった。
ぐぅっ、なんという怒涛の勢いなんだ!
あぁ、ちょっと腹が苦しいぜ!
せっかくのうなぎはもうちょっとゆっくりとなんて考えてる間にスーパー銭湯到着。
ここでまたもや社長のゴールド発言が。
「ウチに泊めると言ったけど、
ウチの部屋は今汚いから、
お金出してあげるから今夜はココに泊まりなさいよ。」
…ゲエェェぇぇ!!!
さっきまで見ず知らずの人に、
さすがにそこまでしてもらうのは…とか思ったけど、
あいかわらずのこの圧倒的コスモは一体何なの…。
ここで可愛いらしい店員さんが一言。
「社長はリッチだから大丈夫ですよ。」
そ…そうなんでしょうね…。
今日は土曜でスーパー銭湯は混んでいたが、
社長は気にせずグングン突入してゆく。
さすが社長。
そして受付で俺だけを宿泊扱いにして料金を払ってくれ、その後、
「気をつけて旅を続けるのよ。」
と言い残して、
可愛い女の子と2人で女湯へと消えた。
…ヤケにアッサリやな!!
そういうわけで。
今夜の俺はスーパー銭湯泊なのだ。
すげぇ、一生にもう一回あるかないかだ…。
ここには色んな風呂があり、
娯楽施設も充実しているらしい。
だが今日の俺はそんなことを楽しむ気分じゃなかったので、
風呂にちょこっと入って後は寝るだけである。
うーむ、しかしまぁ、嵐のような出来事だった。
確かにあの社長であれば、
旅人を見ればたとえ自転車部の団体様であろうと家に泊めることであろう。
しかし正直なところ、
俺は人に泊めてもらうことそれ自体には、
あまり魅力を感じない。
慣れない人の家で気を遣うよりは野宿のほうがラクだしな。
それでもたまに泊めてもらったりするのは、
そこでの出会いや語らいが、
俺にとって意味があると思えるからだろう。
今回の場合もそこは同じで、
社長に宿泊費を出してもらったことよりも、
見ず知らずの怪しいTシャツ売りを信用して、
あれこれと親切にしてもらえたことが嬉しい。
だから、明日朝、
まだ誰も駅近くの花屋に出勤していない時、
そっと店先に現れて、
Tシャツを1枚置いていこうと思う。
それをあの社長がどう感じるかは知らないが。
あんな重そうなモン持ってよくウロウロできるなぁ。
いやいや、それどころじゃないんだ。
ゴールドなコスモを放つおば様はやはり花屋の社長で、
一緒にいる女の子はそこの店員さんらしい。
俺は社長に言われるまま、
まずは大急ぎで露店を片付け、
犬が2匹乗った社長のクルマに乗る。
そこでなんと、
コンビニで買って来たと思われるうな重とちらし寿司を渡されてその場でかき込み、
次いでバイクに乗り、
社長のクルマを追いかけて、
24時間営業のスーパー銭湯に向かうのだった。
ぐぅっ、なんという怒涛の勢いなんだ!
あぁ、ちょっと腹が苦しいぜ!
せっかくのうなぎはもうちょっとゆっくりとなんて考えてる間にスーパー銭湯到着。
ここでまたもや社長のゴールド発言が。
「ウチに泊めると言ったけど、
ウチの部屋は今汚いから、
お金出してあげるから今夜はココに泊まりなさいよ。」
…ゲエェェぇぇ!!!
さっきまで見ず知らずの人に、
さすがにそこまでしてもらうのは…とか思ったけど、
あいかわらずのこの圧倒的コスモは一体何なの…。
ここで可愛いらしい店員さんが一言。
「社長はリッチだから大丈夫ですよ。」
そ…そうなんでしょうね…。
今日は土曜でスーパー銭湯は混んでいたが、
社長は気にせずグングン突入してゆく。
さすが社長。
そして受付で俺だけを宿泊扱いにして料金を払ってくれ、その後、
「気をつけて旅を続けるのよ。」
と言い残して、
可愛い女の子と2人で女湯へと消えた。
…ヤケにアッサリやな!!
そういうわけで。
今夜の俺はスーパー銭湯泊なのだ。
すげぇ、一生にもう一回あるかないかだ…。
ここには色んな風呂があり、
娯楽施設も充実しているらしい。
だが今日の俺はそんなことを楽しむ気分じゃなかったので、
風呂にちょこっと入って後は寝るだけである。
うーむ、しかしまぁ、嵐のような出来事だった。
確かにあの社長であれば、
旅人を見ればたとえ自転車部の団体様であろうと家に泊めることであろう。
しかし正直なところ、
俺は人に泊めてもらうことそれ自体には、
あまり魅力を感じない。
慣れない人の家で気を遣うよりは野宿のほうがラクだしな。
それでもたまに泊めてもらったりするのは、
そこでの出会いや語らいが、
俺にとって意味があると思えるからだろう。
今回の場合もそこは同じで、
社長に宿泊費を出してもらったことよりも、
見ず知らずの怪しいTシャツ売りを信用して、
あれこれと親切にしてもらえたことが嬉しい。
だから、明日朝、
まだ誰も駅近くの花屋に出勤していない時、
そっと店先に現れて、
Tシャツを1枚置いていこうと思う。
それをあの社長がどう感じるかは知らないが。