東京！スカイツリー！！！

見よ、これがスカイツリーだ。またの名を東京タワー２号だ。

高さは634メートルで、世界一ではないけどなんだか高いほうらしい。（実感がわかない）
東京タワーは333メートルだそうで、１号より２号のほうが相当エラそうではある。

さんざん見せびらかしたので興味をもったか、ここでついにマウンテンユニに跨ってみる中田氏。

彼と出会ったのは、10年ちょっと前のバイクでの日本一周の最中。
その時は彼が自転車での日本縦断中だった。そういえば今の俺と同じだ。
別に、奇しくも！というほどでもないが。
まぁなんというか、気のおけない相手というのはいいものだと思う。

荷物を神保町に置いてきたので、今の俺は軽い！
15キロのザックの重さに慣れると、いざザックなしで乗ったらまっすぐ走れない。これ実話。
でもしばらく乗ればこのとおり。そして今度は荷物が重くなる。
毎日これで走れたらもっとラクだろうに。

スカイツリーはモノゴッツイ最新建築物ではあるが、建ってる周囲はまごうかたなき下町風情。
だからどうということはないが、このギャップには何かしらエネルギーを感じたよ。

おっと、ボーっとしてるヒマはない。
今すぐ神保町に戻って、ツイッターで連絡をくれた人物に会うのだった。

気ままに遊びまわる俺を神保町で辛抱強く待っていてくれたのは、大将さんという方。
ツイッターで俺をみつけてくれたのかと思っていたら、
実はバイク便メルマガ時代から俺のことを知っていてくれたとわかり、感激する。
そんな彼もやはり元バイク便ライダーで、こうなるとバイク便談義に花が咲く。

大将さんは、一歩が踏み出せないという自身と、時々こうしてフラッと旅をする俺とを比べるという話をしてくれた。
こういう時に俺は、ちょっとしたタイミングとか、人それぞれといったような、ありふれたコトバしか出てこない。
本当にそんな気がしているからだと思う。
それでもこうして交流する機会を持つことによって、おたがいに影響を与え合える。
やはり人には会ってみるもんだな、などと考えつつ。
なんだかコーヒーが旨いなと思ったら、連れてきてくれたこの店は『さぼうる』という、神保町では有名な喫茶店なんだとか。
こういうところでさりげなく違いのわかる男を演出しておくのは大事だ。

大将さんには、ヒザ・腰の痛みに効く軟膏、そしてブドウ糖をいただいた。新しい切り口！
あ、小樽でタコカレさんにエアーサロンパスももらったんだった。
これらのアイテム…今後、あの峠で活躍してしまうかもなぁ。

さてさて次はどこだ、下高井戸？いや、その前に！