フリーユニ作戦中間報告3! ネットの向こうも変態の山

 
だんだんと妙ーな風向きになってきたぞ。
 
実は前回動画を紹介したFreewheel unicycle 界の先駆者、
カリフォルニアかどっかに在住らしいWaaalrus氏に、軽い気持ちで連絡を取ってみた。
するとね。
自作フリーユニの作り方を、モノッッッスゴク詳しく解説してくれたんだわ。
それはもう、ほとんど設計図を貰ったぐらいのレベルで。
 
要約すると以下のような感じ。
 
1.まずは、Drift trike用のホイールを手に入れよう。
2.ユニのフレームに合うよう、適切なサイズのベアリングに打ち換えよう。
3.あら不思議、完成!
 
これだけ。
ところでその、Drift trike、ドリフトトライクって何?
 
 
これですねー。
いやー、清清しいほどにバカバカしい乗り物ですね。
これ観たとたん、フリーユニのことなんかすっかり忘れてコッチに魂を奪われた人もいるのでは?
 
しかし、ごく一部の冷静沈着なフリーユニ求道者にはわかったハズ。
これの前輪がまさしく、我々の求めるフリーホイールハブになっているのだ。
そしてWaaalrus氏はこのホイールを流用してフリーユニを作ったというわけ。
なるほど、これなら簡単だ!
なにより子供用ピンクちゃんホイールに手作業で精度の悪い穴なんか開けなくても済む!!
 
問題は、このホイールをどこで手に入れるか、だが。
ドリフトトライク先進国(笑)アメリカでは、当然パーツも手に入る。
 
 
ふむ、本体が260ドルで、ホイールだけなら70ドル。
送料がいくらぐらいか全然知らないけど、まあ合計しても一家離散に陥るような値段ではあるまい。
でも日本で売ってりゃ話は早いと思ってちょろっと探すが、
自転車関係の輸入業者でチラホラ見かけはしても、これがなんとどこも欠品。
 
 
つまり日本には、まだドリフトトライクのブームはまったく来ていないわけだ。
そりゃそうだ、俺も今回初めて知ったし。
そもそも日本じゃ公道走れないっぽいし。
もし峠のてっぺんから動画みたいなことをやったら、
30分後には速攻でお縄になっているのが良くも悪くも日本という国である。
 
すぐ手に入るならモノは試しで本体ごと買ってみてもいいかと思ったが、ないんじゃなぁ。
北海道の田舎なら広大な私有地を使わせてもらっていくらでも乗れるのに。
(でもたぶん、俺はこの3輪車にはすぐに飽きる自信がある。)
 
とにかく、現状はこんな感じ。
ピンクホイール穴あけ加工の険しい道のりを切り開くか、Waaalrus先生直伝の方法でいくか。
もしくはついでにドリフトトライクにも足をつっこんでみるか。
 
な?風向きがおかしくなってるでしょ?
まぁそんなもんさ。フフッ。
 
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Waaalrus先生、どうもありがとう。