大きく振りかぶらない
合計16時間のフライト。
カナダで乗り継いだカナディアンエアーの機内食でビーフを頼むと微妙な牛丼が出てくるサプライズを経て。
日本国に到着だ。
今年も1ヶ月ほど滞在してきた。
今回は去年に比べて自由時間も多く、やりたいことが結構できて満足度の高い滞在であった。
やりたいことと言ってもなあ、コンビニで缶コーヒーと肉まんを買って食べたりとか。
去年もやったようなことだ。
ともあれ、食べたかったものは大体食べることができた。
肉まんの他にはカレーパンやあんぱん、桜もち、カツ丼、牛丼、ラーメン、ラミーとバッカス、えっとそれぐらい?
いや他にも何かあったような気がするが忘れた、まあほぼコンプリートしたということだ。
唯一あんまんだけは食えなかったんだよな。
どのコンビニに行っても売り切れであった。これは次の課題とする。
そういえば今回は、はるばる四国までうどんを食いに行く余裕すらあったんだぜ。
明石海峡大橋を渡る行楽ドライブ。
束の間の日本を味わう家族旅行かと思いきや、
なぜか相方はコイツ。
小学2年からの腐れ縁であるこの男と二人連れの日帰り四国突発うどん旅行をするハメに。
ほんとにただの思いつきで、ここじゃなければ岐阜とか言う話だったんだよな。もっと遠いわ。
さて、この店は『手打ち十段 うどん馬鹿一代』という相当キャッチーな名前の店。
さっきの写真のうどんはこの店のもので、高松市のあたりを適当に走っていて見つけただけの店なのに、これが結構うまかった。さすが讃岐!
実は人気店だったらしく、入った時も混んでいたが、その後から急に長い行列ができはじめたので我々はタイミングが良かったのである。
性格上、行列があったらまず入ってなかった。
その後はなぜか知らんが近くにあった金比羅山に行き、1368段と言われる長い石段を極めて帰って来た。
日ごろ育児とテニスで鍛えている俺はともかくヤツには苛酷な苦行でしかなかったであろう。
ざまあみろ。たまには運動しろ。
ムーディーな夜景も男二人では台無しである。
せっかく四国まで行ったわりにはうどん屋も手打ちバカ一代とあとは夜にファミレスみたいなところの2店しか回らないという淡泊ぶりでさすがは俺という感じが横溢する行楽であった。
日ごろは当然のようにやっている子どもの世話を数日しなくて良いというのが、楽というよりむしろ手持ち無沙汰に感じるぐらいであったが、たまにはこういうのもいいんだろうな。
後はそうだなあ、
学生時代の職場の皆さまとメシを食ったり、
新元号に立ち会えたり、
無事に人生初のゴールド免許を入手したことぐらいか。
何年も日本でクルマをほとんど運転してないんだから当たり前ではあるが。
しかし優良講習ってほんとに早く終わるんだな、感激したよ。
ちなみに次回更新は平成36年である。
我が子も色んな場所に行って色んな人に会い、日本語の単語もたくさん覚えた。
貴重な体験の数々がこの小さな体のどこかに滲み込んでいったことだろう。
ところで。
日本の土産、というほどではないが、こんなモノを買って持って帰って来た。
五本指のサンダル。
足の指を自動的に鍛えてくれるスグレモノだ。
すぐに疲れてイヤになるかと思ったが、案外馴染んでしまって今や普通のスリッパとして装着しつつ家事全般をしている。
脱ぐと逆に不安定な感じがするぐらいだ。
何に効くのかよくわからないが、とりあえず足の各指をしっかり意識するにはいいアイテムだと思うよ。
おお、カワサキ、ボイジャー。
こんなの日本でも2回ぐらいしか見たことないぞ。
案外アメリカのほうが残ってるのかもしれん。
旭日旗も鮮やかなこの戦士レーシングのほうはまったく正体不明。
どっちかって言うと、サムライレーシングとかブシレーシングにして欲しかった。
やれやれ、時差ボケも1週間でやっと治って、ようやく通常運転だ。
ヤフーブログも今年中に無くなるということで今後の更新もボチボチになるだろう。
また何か面白いことでも思いつくといいんだけどな。
まるで保証はない。
ほなまた。