視界を射るもの

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秋の澄んだ空気のせいか、あたりが紅葉しているせいか、
ここ数日、見るものが綺麗に思えてならない。
特に空と雲の組み合わせは何か揺さぶられるものがあって、見てて飽きることがない。

1番から7番まである米の受け入れ口も、
今や3番だけが開いていて、
3番担当の俺は一人で恍惚として店番中である。
トラックなんか一日に3台来ればいいほうだ。
美瑛の米もあらかた刈りつくされたなぁ。

季節はいつも自分を置いて変わっていくような気がする。
自然のテンポに遅れ気味なのかもしれない。
そうは言っても、
しょっちゅう立ち止まってはウチにこもって考えこむタチである。

そういえば、
ちょっと前まで風は運動会の匂いがしていたのに、
いつしか透明な香りに変わっていた。