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夜勤明けは大体さわやか。実によろしくてよ。

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バイクはもちろんのこと、やはり一輪車には乗らずにおれない。

えーと。
そもそもなんで一輪車なんか乗ろうと思ったのだったか…。

リサイクル屋でみつけて衝動買いとかだっただろうか。違うような気もする。
とにかく、手に入れたのは去年だが、
本格的に取り組む気になったのは、
一ヶ月ほど前にYOUTUBEで見たクリス・ホルムの走りを見てからだ。
山や街のあらゆる場所を絶妙なバランスで走りぬけ、そして車上で佇む彼の姿。コレにシビれた。

思春期ぐらいから身体の左右差に違和感を感じ続けてきた自分にとって、
一輪車を乗りこなすという行為に、バイク以上に強い訴えかけるモノを感じたということもある。

そう、左右差。

そもそも一般的に、人はあまり自分の身体の左右差というのを気にしないものらしい。
俺の周囲で言えば大体2種類の人がいて、
1つはバランス感覚がよくてなんでも器用にこなせてしまう人。
こんな人は聞けば左右の苦手意識も少なく、初めての一輪車でもすぐ乗れてしまう。いわゆる『運動神経のイイ人』。

もう1つは、身体の左右差や歪みをもはや当たり前のこととして受け入れている人。
こういう人は運動にはたいして興味がないし、関心はもっぱら身体運動以外の方向に向いている。

俺はその中間とでも言うか…、どんな運動をしても、右と左の感覚の差が気になってしようがない。
それでいて身体は固く、きっと動きも固い。そしてそれを、是正したいといつも思っている。

これが子どもの頃から運動を叩き込まれたトップアスリートであれば、
基本的なバランス感覚は身についていて当たり前、意識にも登らないことだろう。
彼らの目標はもっと別の、あるいは上の次元にあるのかも知れない。

しかし俺は人並みな成長をして、あまつさえ身体に変なクセがあり、
それを直すことができたら、ついでに身体運動、身体感覚の理を知ることができたら、
どれほど世界が変わるだろうかと期待しまくっているという、我ながらイマイチ具体性のない存在だ。
バイク、格闘技、テニス、スキー、ボード、ギター、歌、一輪車、各種力仕事、何をするのもそのため。
自分の感覚の不思議を解き明かしたい。
何かを始める動機としては変わってるかも知れないが、まぁ俺はそんなもんである。

で、今は一輪車なわけで…。

リサイクル屋でそれぞれ2000から3000円ぐらいで買った18インチと20インチを持っているが、
俺の身長(177cm)だと24インチぐらいがベストらしいんよなぁ。
実際18インチはずっと乗ってるとちょいとヒザが痛い。
大体、巷で売ってる安いのは子ども用の14から18インチまでで、
20インチから上となると極端に数が少ないのが現実だ。
ま、オトナが街で一輪車乗ってるだけでイッパシの変人やしな。

しかし、うーむ、乗ってみたい。24インチ。
そしてどうせ24インチを買うなら、
ダートをバリバリ走れるような頑丈なマウンテンユニサイクルが欲しい。
頑丈で長持ちな道具が好きな傾向はバイクと一緒。

だがそんな珍奇でトンチキなモノを作ってる会社は今のところ日本にないらしく、
自作でないなら残る選択肢はすなわち外車。そして外車は高いのだ。

フ…フフフフ…フフ…。