猟色の家
明石という町は。
天文科学館があり。
魚の棚(うおんたな)という市場があり。
(たぶんタコとかタイとかイカナゴとか売ってる)
明石海峡大橋がよく見える。
ところが、俺にとって明石といえば、こんなものだけではなくて。
たとえばこのような情緒のある古い店が、なんと今もまだ残っていた。
本町日活。
これ、俺が子どもの頃から、そしておそらくそのずっと前からあるんだよな。
風俗街でもなんでもない普通の町角に忽然と現れるポルノ映画館。
子ども心にも違和感アリアリだったが、これが今もまだ生き残っていることが不思議でならない。
上映する場所があるというだけでも驚きなのに、
こうして着実に新作?が撮られているらしいってのもなんだか凄いこと。
根強い需要があるんだろうなぁ。
ちなみに、今も昔も入館したことはない。
全っ然関係ないけど、クロスカブのライトの球が8000キロで切れたよ。
これまでの走り方がちょっとアレだったので文句は言えない。