寿司と銃弾と旧車と私


2月か…。

ほんとちょっと気を抜くと次のイベントがやって来るな。
俺はただひたすら平穏な日々が好きなだけなのでイベントが迫ってくるのが正直おそろしいのだ。
しかしまあ、仕方がないので作るしかない。

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恵方巻をな…。

こんなものはせいぜい年に一、二回しか作らないので、毎回すっかり勝手を忘れているのがもはや風物詩。
海苔はどっちが表で裏か?に始まり、具材は何だっけ?とか、巻き簀ってどう巻くんだっけ?とか。
こんなんで巻き寿司なんかできるのか…と薄氷を踏む思いで取り組み始めるのだが、まあ作ってみると意外と簡単なんだよな、寿司って。

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今年もなんとなく完成。
大した具は入ってないけど南国名物アボカドのおかげで美味しい。
アボカドだけはほんとにしょっちゅう食ってる。赤子も大好きアボカド。
そういえば今年の恵方は南南東らしいが、地球の反対側で恵方もへったくれもないよな。

ところで。
全然関係ないけど、先日近所に新しくできた巨大スポーツ用品店をのぞきに行ったんだよ。
テニス用品がどれぐらい置いてあるか見ようと思ってね。
で。

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このコーナー何?と思ったら、全部銃弾だよ。

もちろん拳銃やライフルも売ってるよ!
便利だねー、なんでも揃うアメリカのスポーツ用品店!
いやだもうこの国。

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謎のアンティークカー。
アメリカでは古いクルマは結構見かける。
よーく見てもわからないが、実はナンバーにもアンティークと書いてある。

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ふるーーーーい、カローラ?

このカローラは違うと思うが、アメリカには25年ルールというのがあってね。
日本でも最近ニュースになっていたので知っている人もいるかもしれない。
そのルールとは、製造から25年以上経った外国のクルマはクラシックカーとして色々な検査や法律を適用されずに輸入して乗ることができるというもの。
だから本来ならアメリカで乗れないハズの右ハンドル車や、安全基準に満たない軽自動車やハイエースなんかの箱型のクルマも、25年以上経てば輸入しておおっぴらに乗ることができるというわけ。
そんなわけで今、日本の旧車がどんどんアメリカに流れて来てるんだって。

実際に見かけるよ、日本の古いスポーツカー。
そういえば一輪車で旅してた時にアーカンソーかどっかのカジノ駐車場で目撃した日本の軽トラも25年ルールだったのかも知れんなあ。

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おお、ホンダ・ナイトホーク750!
これはシブい。
250じゃなくて750の方は日本じゃ1回しか見たことないな。
あちこち傷んではいるが丁寧に乗ってくれているようで嬉しい。

そこで今、25年ルールはバイクには適用されないのか?と思ったのでググってみた。
どうやらバイクは、なぜか35年ルールらしい。
35年前のバイクか…。
GB250クラブマン初期型とかイケるな…TL125なんてのもあるな…。
そしてもちろん、カブなら35年なんか余裕だな…。
…というような妄想を膨らませているわけですよ。
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絶技・回転舞踊ショットが決まったところ。