旅仲間たち
やまてぃ宅で朝…って、もう11時か。
豪快に寝てしまった。さぞや大いびきで眠り続けたに違いない。
睡眠は、本当に重要です。
豪快に寝てしまった。さぞや大いびきで眠り続けたに違いない。
睡眠は、本当に重要です。
やまてぃ夫妻と和やかに話しつつ朝食のパンをいただき、見送られて家を出る。
パプア、Tシャツ、日本縦断と、なぜかポイントごとに世話になっている。
母子の健康を切に祈ります。
今日は曇り空か。
涼しいのはいいんだが、夜には雨が降るそうだ。まぁなんとかなるだろう。
涼しいのはいいんだが、夜には雨が降るそうだ。まぁなんとかなるだろう。
途中で見つけた神社にて、昨夜は酔いと眠気でそれどころではなかった旅日記を書く。
人力旅の途中で日記を書くのは、ハッキリ言ってメンドウなものだ。
だが、できるだけ早く書かないと大事なことをドンドン忘れるし、書かないことには心理的に先に進めない。
都会で落ち着いて休みつつ日記を書ける場所なんてそうそうないだろうと思っていたが、
神社というのは盲点だった。静かでいい場所だ。
昼間の都内で休みたくなったら、コンビニや公園よりも、神社仏閣がいいかもしれないな。
だが、できるだけ早く書かないと大事なことをドンドン忘れるし、書かないことには心理的に先に進めない。
都会で落ち着いて休みつつ日記を書ける場所なんてそうそうないだろうと思っていたが、
神社というのは盲点だった。静かでいい場所だ。
昼間の都内で休みたくなったら、コンビニや公園よりも、神社仏閣がいいかもしれないな。
国道4号線の、歩道のないバイパスを迂回しているうちに、いつのまにか東京都に入っていたようだ。
ようやく、東京までやって来た。
北海道最北端の宗谷岬から東京までを、一輪車で1450キロぐらい走ってやって来たことになるのだが、
実はあまり実感がわかない。
あるのは一日ずつの走った距離や出来事の記憶ばかりで、
それが集合して1450キロになったといっても、あぁそうかもなぁ、という程度にしか思えない。
そんなもんなのだろう。
長い時間と普通の体力と少しの思い込みがあれば、これぐらいのことは誰にでもできるのだと思う。
北海道最北端の宗谷岬から東京までを、一輪車で1450キロぐらい走ってやって来たことになるのだが、
実はあまり実感がわかない。
あるのは一日ずつの走った距離や出来事の記憶ばかりで、
それが集合して1450キロになったといっても、あぁそうかもなぁ、という程度にしか思えない。
そんなもんなのだろう。
長い時間と普通の体力と少しの思い込みがあれば、これぐらいのことは誰にでもできるのだと思う。
さて、東京。まずは足立区だ。
さっそくだな、人が多いわ。自転車もバシバシ来るぜ。
ナイスガイなユニサイクルツーリストを生まれて初めて見たに違いない小学生女子が「ウオオッ!!」と叫んでも、
俺はニコリともしてあげる余裕がない。
前方から向かって来る次のおばさまチャリダーをかわさねばならないからだ!
さすがに東京。やはりこう来るか。
さっそくだな、人が多いわ。自転車もバシバシ来るぜ。
ナイスガイなユニサイクルツーリストを生まれて初めて見たに違いない小学生女子が「ウオオッ!!」と叫んでも、
俺はニコリともしてあげる余裕がない。
前方から向かって来る次のおばさまチャリダーをかわさねばならないからだ!
さすがに東京。やはりこう来るか。
それなら乗らなきゃいいだろうと言われそうだが、ここは乗る。できるだけ。
なんといっても一輪車旅だからな。
目立つところで歩き回るわけにはいかないぜ。
なんといっても一輪車旅だからな。
目立つところで歩き回るわけにはいかないぜ。
そういえば、急に人が多くなった昨日から今日にかけて、俺が自分から「こんにちは!」と挨拶したのは一度だけだ。
向こうから小さな女の子が、一輪車に乗って走って来た時だけ。
一輪車に乗った人、今回初めて見たよ。
あれは親近感がわいたなぁ。
向こうから小さな女の子が、一輪車に乗って走って来た時だけ。
一輪車に乗った人、今回初めて見たよ。
あれは親近感がわいたなぁ。
千住新橋を通過。
自転車もたくさん通過中。
よく見ると、左にスカイツリーらしき物体も写ってる。ふーん、あれかー。
東京に近づいてから、スカイツリーがスゴイよ!というような話をよく聞くようになった。
俺自身はまるで気にしてなかったので、言われなければきっとあっさり素通りしてたところだ。
明日は自然にもっと近づくだろうから、ちょこっと見に行ってみるかな。
東京に入って最初に会うのが、まさか番長とは。
彼は、毎年毎年バイクで北海道に2回ずつ来て、
皆にさげすまイヤ、微妙な扱いを受ちがう、とにかく親しまれているバイク仲間である。
そんな番長がなんとメシをご馳走してくれるというので、喜んで会ってきた。
バイク用ではない普通のジャケットなどを着て現れたから一瞬誰かと思ったが、よく見るとちゃんと番長だ。
旅先で会う旅仲間にもそれぞれ日常があるのは当然のことで、
新鮮な一面を知る人もいれば、いつもどおりな気がする人もいる。
彼はどっちかって言うと、3分話すともういつもどおりだった。
皆にさげすまイヤ、微妙な扱いを受ちがう、とにかく親しまれているバイク仲間である。
そんな番長がなんとメシをご馳走してくれるというので、喜んで会ってきた。
バイク用ではない普通のジャケットなどを着て現れたから一瞬誰かと思ったが、よく見るとちゃんと番長だ。
旅先で会う旅仲間にもそれぞれ日常があるのは当然のことで、
新鮮な一面を知る人もいれば、いつもどおりな気がする人もいる。
彼はどっちかって言うと、3分話すともういつもどおりだった。
デニーズでの長々とした巨頭会談を終える。
都会のファミレスは狭い。
東京においては、たかが1平方メートルの土地が空前の価値を持つのであると思い知る。
謎の大荷物をひっさげて入店した俺だったが、
可愛い店員さんはイヤな顔ひとつせず、だがしばし迷って、
俺のマウンテンユニサイクルをレジ内側にて預かってくれたのである。
トイレに行く時にチラッと見たら、スペース的にわりとジャマそうだった。大変申し訳ない。
そして、東京の女の子は垢抜けている。
ファミレスの店員さんの髪の毛が、なんだかカクカクにカットされていて、なおかつ可愛らしいとは。
一体どういうことなんだ!!
あ、番長、ごちそうさま。
東京においては、たかが1平方メートルの土地が空前の価値を持つのであると思い知る。
謎の大荷物をひっさげて入店した俺だったが、
可愛い店員さんはイヤな顔ひとつせず、だがしばし迷って、
俺のマウンテンユニサイクルをレジ内側にて預かってくれたのである。
トイレに行く時にチラッと見たら、スペース的にわりとジャマそうだった。大変申し訳ない。
そして、東京の女の子は垢抜けている。
ファミレスの店員さんの髪の毛が、なんだかカクカクにカットされていて、なおかつ可愛らしいとは。
一体どういうことなんだ!!
あ、番長、ごちそうさま。
おっ、やはり雨が降り始めたか。
すっかり暗くなった雨の荒川区をしばらく歩いて、南千住のネットカフェに入る。
東京まで来たとはいえ、やはり雨に当たるのはできるだけ避けたい。
あと、明日も人に会うので、体調を整えておかないとな。
ネットカフェ泊は今回の旅では初めてだな。
たった1600円程度で朝までゆっくりできるのだから、ネットカフェってのは本当に素晴らしい。
ここでも大荷物をひっさげて出現した俺を、新人らしき女の子はイヤな顔ひとつせず、
しかし結構困惑して、それでも一番広い部屋に入れてくれたのであった。
ザックはともかくユニはフロントで預かられると思ったが…普通に持って入れるとは。
ちょっと異常なビジュアルではある。
たった1600円程度で朝までゆっくりできるのだから、ネットカフェってのは本当に素晴らしい。
ここでも大荷物をひっさげて出現した俺を、新人らしき女の子はイヤな顔ひとつせず、
しかし結構困惑して、それでも一番広い部屋に入れてくれたのであった。
ザックはともかくユニはフロントで預かられると思ったが…普通に持って入れるとは。
ちょっと異常なビジュアルではある。
そんなわけで、今回はネットカフェにて久々にPCを使えている。
ブログに写真を自由に配置できるとやっぱり見栄えがいいねー。
ブログに写真を自由に配置できるとやっぱり見栄えがいいねー。
今日の走行はせいぜい15キロ。
昨日は後半の追い上げで58キロ走ってたが、都内でそこまで走る機会はきっとないだろう。
昨日は後半の追い上げで58キロ走ってたが、都内でそこまで走る機会はきっとないだろう。
明日も思いっきり雨っぽいけど、ガンガン走るわけじゃなし、まぁよかろう。
たまにはね。
たまにはね。