フロリダ迷宮案内


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いつのまにか俺に断りもなく7月も半ばということで、
俺に断りもなく連日100度(摂氏37.8度)を超えるフロリダ半島ではある。
だが今日は珍しく曇っていて少しだけ涼しいため、夕方に軽く敷地内を散歩する気がわいた。
こんな機会だからたまには俺が生息するアパートでも案内するとしよう。
ちなみにここは1周500メートルぐらいのジョギングコースだ。
以前まんなかの池にワニが出現して閉鎖されたことがある。

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アパートはこんな感じの3階建て。住み心地は実に普通。
近頃は大々的な壁の塗り替え工事を行っているが、施工前と施工後でどう変わっているのか正直よくわからない。

こちらでは一日中エアコンをつけっぱなしにするのが常識らしく、管理会社からもそうするよう指導された。
しかしそんなことをしていたら俺が冷房病で死んでしまうのでほどほどに使っている。
逆に大規模停電などで3日ぐらいエアコンが止まったら、俺はなんとなく生き残り、フロリダ州民は大半が死ぬのであろう。

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変な形のプール。
プールがあるのはフロリダでは割と当たり前で、特に豪華というわけではない。
しかしこの大きさだと運動がてらガンガン泳ぐというわけにもいかないし、そもそも水質管理に信用がおけないので俺は一度も入ったことがないのが自慢。

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なぜかビーチバレーのコートがあるが、ここでビーチバレーをしている人をほとんど見たことがない。
こんなモノよりこのコミュニティにはテニスコートがないことが実に悔やまれる。
仕方がないのでここでバドミントンをしたことは何度かある。

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バーベキューグリル。閉鎖中。
自動で燃えるガス式なのだが、アホな誰かがコンロの上で炭を燃やしたらしく、電気系統が溶けて壊れた。
このトラブルは俺が知るだけでもすでに2回目であり、修理費用がかさむ管理会社はもう激オコ。
各戸に向けて英語とスペイン語で書かれた丁寧な文面ではあるが非常にブチキレている紙が配布された。
静かにキレている英文というのはなかなか面白く、英語の勉強にはなった。
ちなみにここも俺は利用したことがない。
肉をわざわざ外で焼くぐらいなら家で焼く。
野宿はしてもバーベキューは面倒なのである。

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おや、なんだか見慣れないトラックが停まっているな。
ちょっと近づいてみよう。

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うーむ。白いが腹黒そうなクマ?が…。
それではここで、僭越ながら俺がこのスペイン語を翻訳してみよう。

Con el cariño de siempre... BIMBO

変わらぬ愛情と共に・・・ 貧乏

わかった、白クマのBは貧乏のBだったのだ。
がんばれ。